FF5ファイル解凍プログラムで解凍した戦闘背景画像をYY-CHRで開いて閲覧する手順を
簡単に紹介します。
以下のリストは、wikiのROMマップから調べた圧縮済み戦闘背景画像の配置アドレスです。
1841D5-185A3C 画像1
185A3D-187877 画像2
187878-1888B1 画像3
1888B2-18A516 画像4
18A517-18B958 画像5
18B959-18CDD7 画像6
18CDD8-18D880 画像7
18D881-18DC31 画像8
18DC32-18DE35? 画像9
今回は内容的にわかり易い画像5を例に説明します。まず、バイナリエディタで画像5を切り
出して任意のファイル名で保存後、dfwinで解凍してYY-CHRで開きます。
サンプルパレットをグレイスケールに合わせると、上の画像のような配色になります。上部に
目をやると山岳エリアの画像だと分かります。適合するパレットを探して読み込むと下の画像
のように正常な配色になります。このパレットは14BCF1からの32バイトです。このアドレスの
近辺が関連パレットっぽいですが、他は全て未調査です。
途中でパレットが乱れていることから、一枚の画像の中に複数のエリアの背景が並んでいる
ことがわかります。背景の並びを定義するデータの部分に何らかの数値を指定することで、
戦闘背景を構成できるものと思われます。筆者はこの辺りについては全く理解していません。
また、何も調べておらず保留のままにしています。その理由は戦闘背景よりもマップの調査を
優先したからです。当面は戦闘背景を調べる予定はありません。
今回はこれにて終わります。